ケルトを聴きながらフィンランドに憧れて

北欧、フィンランド、ケルト音楽が好き。家事全般苦手なずぼら主婦が日々の暮らしや家事育児について。たまに昔話。

音楽の最先端を追いかけていた10代20代の頃

今はやりの音楽についていけなくなった
と言っても最近ではなく
20代の後半くらいから最先端の音楽
カウントダウンテレビのランキングに入る曲を
聞きたいと思わなくなった

私が10代の頃は小室ファミリーが全盛期で
よく聞いていた
中でもglobeの曲が好きだった
一番メジャーな曲は「DEPARTURES
これも大好きだったが
当時何度もベビーローテーションしていたのが
「Can't Stop Fallin' in Love」だった
これを聞くと当時の黒くて大きなCDラジカセや
自分の勉強机を思い出す

鈴木あみがデビューした頃は
なんと可愛い子だろうとハマり
アイドルショップでグッズを買うこともあった
雑誌の切り抜きを集めていたりしていた
もちろん曲も全て聞いていた

同じくらいの時に浜崎あゆみ宇多田ヒカル
歌姫としてランキングを争っていた
どちらも好きで聞いていたが
宇多田ヒカルの曲は当時とても斬新で
最初に「Automatic」を聞いたときは
「なんだこれは!」という衝撃があった
16歳という若さでシンガーソングライターとしてデビューしたので
ワイドショーなども取り上げ
社会現象を巻き起こした

2000年にリリースされた
矢井田瞳の「my sweet darlin'」と
鬼束ちひろの「月光」も衝撃的で
この二人のアーティストも好きになってよく聴いていた

男性ミュージシャンはゆずにハマっていた
その後、19や唄人羽が同じようなジャンルだったので聴いていた
曲はもちろんだが、彼ら自身を好きになったので
ゆず好きの友人と彼らの地元、横浜の岡村町へ
わざわざ行くくらいハマっていた

スピッツは10代の頃、流行っていたので
よく聴いていたが
スピッツの曲は色あせないなと思う
他のアーティストはその時代を反映するような曲調が多いのだが
スピッツの曲はスピッツという音楽ジャンルという気がする
彼らの世界観はとても好きだ

CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection

CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection

今は流行りと関係ない
好きなアーティストやケルト音楽を聴いている
10代20代で流行りの曲を追いかけて
好きなアーティストに出会い
その時代を思い出して懐かしむ曲にも出会った

誰しも青春時代の曲というのは
特別な感情が沸いてくるものなのだろう
父の車に乗ると
父が青春時代に流行った曲がかかる
私にはただの懐メロ
でも父はその曲を口ずさみながら
若い頃の自分にタイムスリップしている