ケルトを聴きながらフィンランドに憧れて

北欧、フィンランド、ケルト音楽が好き。家事全般苦手なずぼら主婦が日々の暮らしや家事育児について。たまに昔話。

料理のセンスを磨きたい

かもめ食堂」のさちえさん
「パンとスープとネコ日和」のアキコさん
料理をする姿がとても素敵だ
最近好きになったこのドラマを何度も見ているが
今、「パンとスープとネコ日和」の本を読んでいる
作者は群ようこさん
原作とドラマの違うところを楽しんでいる

ドラマではあまり詳しく語られない主人公アキコとお母さんの背景も詳しく書かれている
ドラマは色々省かれているが
だからこそ映像としてはスッキリしていて
緩やかな時間がより強調されていて良い

最初、アキコは編集者として働いていて
料理学校の先生の本を手掛け
その先生から
「あなたは料理のセンスがあるから、あなたがお店をしたらどうかしら?」
と言われる


(c) .foto project

これを読んで
料理にもセンスがあるのかと思った

もちろん盛り付けなどは確かにセンスが必要だと思っていた
しかし料理自体にセンスが必要だとは気付かなかった

独身の時は
母にお弁当を作ってもらい
ほとんど自分で料理をせず過ごしてきた

結婚してから本格的に料理をするようになり
専業主婦として5年が経った
料理が苦手で
料理本や料理アプリを見ながら作っている
きちんと分量が書かれていないと作れないし
味をききながら自分で調整するなどは出来ない
それはわかっていたが
何とか作れていたし
野菜の切り方は随分手慣れてきたと
自分で自負していたが
いまいち料理が得意になれないのは
やっぱりセンスの問題なんだろう

盛り付けも下手だし
インスタグラムなどをみるとセンスがある人が多い

私は料理のセンスが無いと嘆いていた時に
ふと思い付いたのだが
インテリアなどは特にセンスが必要だ
私は学生時代は全くセンスがなく
大学時代に一人暮らししていた部屋も
いくら部屋が狭いと言えど
雑然とした部屋だった

でもセンスのある部屋に憧れて
とりあえず通販のカタログを見て
あれが欲しいこれが欲しいと考えていた

そんなわけで狭い部屋に物が溢れて
インテリアうんぬんという感じではなかった
それでもどうすればおしゃれな部屋になるか
よくわからなかった

私の友達はインテリアのセンスがあって
部屋に行くたびに素敵だなぁと思う
でも何をどうやって真似すれば良いのかわからない

とにかくインテリアにずっと興味があったので
学生時代から今まで
雑誌を見て真似したり
アメリカン雑貨に凝ってみたり
北欧インテリアなどを検索して写真をみたり
そういうのが少しずつ蓄積していって
自分の好きなものがようやくわかってきた

そしてインテリアのセンスのある人に
共通しているのが
スッキリとしている部屋だということ

素敵な雑貨を並べるにしても
1箇所に集中させる
色んな色の物を置かずに
色数を少なくすること

インテリアのセンスがある人には
かなり基本的な事だと思うが
センスの無い私には
全く思い付かない事だった

話が逸れたが
インテリアのセンスもコツがわかれば
センスがある人のように暮らせる
じゃあ料理のコツはなんだろう…
とにかく作りながら腕を磨いて行くしかないのか
料理のセンスがある人が羨ましい